お正月のおせち料理 予約受付開始

来年こそ、良い年になりますように、皆様のご健康とお幸せをお祈りいたしております。
大美膳グループの調理人が、食材を一品一品吟味して「日本のおせち」にふさわしい逸品たちを作りました。
お正月は、ほんとうに美味しいおせちで幸福度100%の元旦をお過ごしくださいませ。
ご予約は店舗、お電話、申込書で承っております。
ギフト申込書(正月おせち)印刷用PDF
また、オンラインショップからもご注文いただけます。(各種クレジット決済、コンビニ払い対応)
https://eiwagroup.thebase.in/
お正月一段重 料理内容
栗きんとん
きんとんは「金団」と書き「金色の団子」もしくは「金色の布団」と言い、黄金色の見た目を金塊や小判などに見立て、金運上昇の願いが込められています。良質の金時芋にくちなしで色付けして栗と練り込みました。
数の子
数の子はニシンの卵巣で「二親(ニシン)」と漢字を当てることで「二人の親からたくさんの子供が生まれる」とされ子孫繁栄の縁起を担ぐおめでたい一品です。その数の子を塩抜きして一本一本丁寧にうす膜を取り煎った鰹節で出汁を取ったものに醤油・味醂で味付けしました。
柿バター
バターを干し柿で包んで筒状にして、けしの実を周りにつけ日の出をイメージしています。柿の木が長寿であることや干し柿の皺が老人の肌に似ていることから長寿への願いが込められています。
からすみ
日本三大珍味で長崎産の質の良い品を絶妙な塩梅で干した逸品です。
黒豆
丹波産の黒豆をゆっくり煮上げました。黒豆は「祝い肴三種」のひとつで「マメ(豆)に元気に働けるように」や「無病息災」の願いが込められています。
ちよろぎ
ちよろぎは縁起をかついで「長老木」「長老喜」「長老貴」「千代呂木」などと書きます。紅白に酢漬けいたしました。
小鯛酢〆
鯛は「めでたい」にかけての縁起物です。春子鯛と呼ばれる鯛の稚魚を昆布〆した後に酢で〆ました。
紅白なます
紅白のお祝いの水引をイメージし、一家の平和を願う一品です。京人参と大根を梅型にして柚子の香りを加えました。
羽子板蒲鉾
蒲鉾は「めでたさ」や「魔除け」。「神聖さ」や「清浄」の意味を持っています。その蒲鉾を正月にちなんで羽子板の型にしました。
合鴨ロース
鴨肉は奈良時代から食べられていたようで長い伝統をもっています。鴨肉に含まれている栄養素の特徴にビタミンB₁とB₂・鉄分が他の肉より豊富に含まれ、脂肪分が体に良い不飽和脂肪酸であり、デトックス効果があるとのことです。その鴨の胸肉をしっとりと蒸し上げました。
若桃蜜煮
いつまでも若々しくいられますように」という願いが込められています。福島県産の若桃を種ごと食べられるように蜜煮し、色取りよく青々と仕上げました。
車海老
「曲がった腰と長いひげ」が長寿を表し、「目が飛び出ている」外見から「目出たし」と連想されます。沖縄宜野座(沖縄の豊かな自然の恵みを受けて育った最高級の車海老)ぷりぷりの食感と海老本来の極上の甘みを出すために酒と塩だけで焚きました。
はじかみ
矢生姜を甘酢漬けして鮮やかな赤色にしました。
焼帆立貝
海中で泳ぐ帆立の姿が帆を上げて風に乗って走る帆船のようで、新しい年の順風満帆を願い、また貝が末広がりで縁起が良いとされています。帆立貝を甘辛く煮て焼きました。
松笠烏賊明太チーズ鋳込み
紋甲いかに鹿の子に包丁を入れ酒煎りした物に明太子とチーズを合せた物を鋳込みました。
網笠柚子
黄色い柚子の皮の表面を卸し金で整え蜜で煮上げたものです。柚子を半分に折った形を網笠に見立てました。
イクラ醤油漬け
真ん丸のその形から、角が無いので「一年間家族が円満に過ごせますように」や「子孫繁栄」の意味が込められています。その鮮やかな赤色で「めでたさ、豪華さ」を表します。新鮮ないくらを醤油と味醂で漬け込みました。
サーモン酢〆
鮮度の良いノルウェー産サーモンを土佐酢で酢〆しました。
鮑柔らか蒸し肝バターソース
蝦夷鮑をふっくらと蒸し上げ、肝は絶品な肝バター正油のソースにしました。鮑は長生きで15年から20年生きると言われ、不老長寿の象徴とされています。
鯛の子煮
新春の味覚で、子宝に恵まれますようにと願いが込められています。紀州産の鯛の卵を花煮にしました。
海老芋旨煮
種芋を植えると小芋がたくさん付くので子宝に恵まれるようにという願いが込められています。六方に剥いた海老芋を含め煮しました。
蛸柔らか煮
「八本の足のように稲が四方八方へ根を張って豊作になるように」「善いものに吸い付く」などのいわれのある縁起物です。明石産の真蛸を柔らかく旨煮しました。
鶴・亀 竹の子
竹の子は成長が早く天にまっすぐ伸びるところから「家族の成長祈願」「家運も伸ばそう」などの意味が込められています。正月にちなんで鶴と亀に剥き、鰹節をきかせて煮てあります。
お正月二段重 料理内容
二段重には一段重の内容に加えて、以下のものが入っています。
堀川牛蒡
牛蒡は地中に根を張り力強く成長することから「延命長寿」の象徴とされています。堀川牛蒡は、直径6~9cm、長さ50cmと極端に成長した肉質が柔らかい京野菜でその堀川牛蒡を梅型にして焚いた一品です。
梅人参
京人参を一個一個飾り切りでねじり梅にして梅干と砂糖で煮上げました。
和牛西京漬け
山形牛の霜降り肉をローストビーフにして西京漬けにしました。
瓢箪漬け
瓢箪の中に入れて保管した種はよく芽が出るとの言い伝えからめでたい縁起物です。食用瓢箪をしば漬けしました
鰤照焼き
体が大きく成長していくにつれて名称が変化していく姿を「出世魚」と呼び、縁起がいいとされています。 立身出世の願いが込められています。松前産の鰤の大トロの部分だけを秘伝のタレで照焼にしました。
銀鱈粕漬け
厳選した脂ののった銀鱈を青森県産「菊の井 大吟醸」の酒粕と西京味噌を味醂・酒・甘麹で伸ばし一枚一枚丁寧に漬けたものを焼いた逸品です。
田作り くるみ
関東地方の祝い肴三種のうちのひとつで豊作の願いや五穀豊穣の象徴とされています。カタクチイワシの幼魚を乾燥させて炒ってものと揚げたくるみを味醂と醤油で煮詰めたもので絡めました。
手毬餅
北海道産の小豆を炊き上げた小豆粒餡をもち生地に天然色素を使った筋を入れ包み込み手毬に見立てました。
豊年団子
豊年を祝う意味を込め、三色の新引粉をまぶして作った縁起の良い団子です。
餅花
餅花には1年間の「五穀豊穣」や「無病息災」の願いが込められています。ヤナギの枝に紅白の餅を飾り付けました
花百合根
ゆり根は鱗茎が花びらのように重なり合っていることから「歳を重ねる」あるいは「和合(仲が良いこと)」に通じるとされ、吉祥の象徴とされています。また薬効に優れていると言われています。そのゆり根を花に見立てて剥き蜜煮しました。